『もっとクセ強くていいんじゃない』
今僕は小学1、2年生を担当でコーチしてます。
まぁクセが強い!笑
いきなりサッカーとは関係ない話ししてくるし、すぐケンカするし、すぐ遊ぶし、とまぁ子供にはありがちなんですけどね^ ^
けど、このクセの強さやっぱり大きくなるに連れて弱くなったいくんですよね、、、
学校、家、友達とかと話したり接して色んな知識が頭に入っていきます。
するとクセもだんだんと弱くなっていくんだと思ってます。
これは仕方ない事なんだけど、いい意味でのクセは弱くならんといて欲しいなと、
例えば僕が言ったドリブルの方法にちょっとオリジナルを入れてドリブルしてみるとか、こういうプレーした方が巧くいくんじゃないかなと思って行動に移してみたりとか、
要は全てを全てコーチの言う通りにしなくていいって事!
そうじゃないとカタチにはまっちゃうし、想像も発想も出てこない、ただ言われた事しか出来ない選手になっちゃう。
やってみて失敗して、でもこうしたら出来る様になるとか自分で色んな事考えてサッカーして欲しい。
それが僕の思う良い意味でのクセです!
だからもっともっとクセは強くていいと思ってます^ ^
『○○デザイナー』
ちまたには○○デザイナーという名の方々がたくさんいてます。
まぁ多くはドリブルデザイナーですよね!
凄くいいと思う。
より巧くなる為に突き詰めていく、ドリブルをデザインする。
プロの選手も取り入れ自分のカタチを作っている。
他の人からそういう事を教えられて取り入れるというのは中々出来ないし、取り入れる事によって可能性を広げられる。
今もそうだけど今後もっと普及していくんだろうと思います。
さて、僕が今回言いたいのはドリブルデザイナーがあって、パスデザイナーは何故ないのかという事!!
パスの出すタイミング、スルーパス、浮き球でのパスets...
パスもデザイン出来るんじゃないかと思っています。
サッカーってドリブル、パス、シュート、ディフェンス、オフェンス全て大切で、その全てが出来てサッカーだと思っています。
だから僕は色々なカテゴリーのデザイナーになりたいなと、
大きく言うならばサッカーデザイナー、テクニックデザイナーというところですかね^ ^
コーチと呼ぶのかデザイナーと呼ぶのか表現だけの差なのかもしれないけど、、笑
1人1人の子供に合ったサッカーをデザインしていってあげれたらと思います!!!
『U-12滋賀県大会 決勝』
先週日曜日にU-12の決勝がやってました。
試合は延長戦の末、アミティエの優勝で幕を閉じました。
感想としてはちゃんとサッカーしてはるなぁって感じでした。
しっかり止めて、蹴れるし、ドリブルもパスも両チーム共しっかり教えられてるなって感じで個々の能力もチーム力も滋賀県のトップレベルなんだろうなと思いました。
ただ、やっぱり面白さにかけるかなと、、
ディフェンスはディフェンス、オフェンスはオフェンスとまぁカタチにはめられてる感はあったかなぁ、、
もっと遊び心もって相手の逆取ったり、裏突いたり、観客を魅了、翻弄する選手がいて欲しかったなと。
でも両チーム気持ちのこもったナイスゲームだったと思います。
これが今の滋賀県のトップだと認識して、これから僕のところに来てくれる子供達にその上にいける様に教えていけたらと思います^ ^
全国大会に出場するアミティエさん頑張ってきて下さい!
『蹴っていい事なんてなにもない!』
よく試合でクリアというプレーを目にしますが、これ子供達には必要ないと思うんです。
だってクリアって自分のゴールが敵に攻められて危ない時にボールを奪い敵のコートの方に大きく蹴るか、コート外に大きく蹴るかなので、大人になってからでも習得出来るプレーなんです。
だって蹴るだけなんですから^^;
ただ大人になっていくにつれて勝負にこだわる試合では選択肢の一つとしては必要だと思います。
子供の時からクリアばっかりしてるとそれ以上の事が出来ない。(ドリブルやパスの発想が出てこなくなる)
ただボールが来たら蹴ってしまうだけの選手になってしまいがちだし、僕は小学年代は特に勝負にはこだわらなくていいと思ってるので、自分のゴールが敵に攻められて危なくてもテクニックでドリブルで涼しい顔しながらその局面を打開出来る選手になって欲しいと思ってます。
だから僕はクリアを教えるつもりは一切ありません。
もっとやる事が他にいっぱいあるから!
『相手がいてこそ!』
サッカーは相手がいてこそ成り立つし、自分のプレーを際だたしてくれる。
どんなにカラーコーンなどを使ったりしてドリブルの練習をしたとしても、それはフットワークを良くしたり、ボールタッチを細かくする以外他にない。
よく見るのは、カラーコーン使ったりフリーで自由にドリブルをやっている子供を見ると凄く上手くやっているのを目にする。
しかし、いざ試合になって相手が取りにくるとその練習の成果が全く現れない。
焦って、自分のタイミングのカタチにハメようとしてドリブルするも取られてしまう。
やはりサッカーは相手がいてこそのスポーツ。
カラーコーンなどを使ってドリブル練習するのは凄く良い事。
僕も子供達にやらせています。
ですが、肝心なのはその後なんです。
子供達は相手が動かないものにドリブル出来て満足しがち。
そこで念を押して言わないとダメなのは試合では相手は止まってはくれない動いてくるという事!
そこを意識してドリブル練習すると、もっと試合でのドリブルが変わってくると思う。
何の為にドリブルを練習し、どう使うかそこまで意識ささないとサッカーの上達、巧さには繋がらないなと思います。
子供達にはどんどん巧くなって欲しいから^ ^
『ビビってもうたなー』
初めて1年生だけの大会に出場してきました。
結果は6チーム中2勝3敗の4位でした。
負けた試合全てに共通して言えるのが、少しだけ子供達より上手い、体格が強い、そんな相手に完全にビビってしまったという事。
ビビってしまった途端、普通にドリブルで仕掛けていけばいいのをすぐに蹴って逃げてしまう。
1人の子供に聞きました。
「相手にビビったやろ?」
「うん、、汗」
素直に自分の事をわかってただけでいい事です^ ^
試合が終わってから子供達にはどんな相手にも絶対ビビらんとこな!って
その為にはもっと自分の思うようにドリブル出来る様にならないとやし、だから練習これから頑張ってやっていこな!って
やっぱり守るより攻める方が楽しいやろ⁉︎って
そしたら子供達も今日は悔しかったみたいで、全員「はい!」と二つ返事でした。
いつもの返事とは違う表情の子供達を見て本当に思ってるなと伝わってきました。
今日はそれが身に染みて感じれた事が1番の収穫だったと思います^ ^
『平常心と熱いブレない気持ち』
ゲーム中、常に僕は「平常心」でいたいと思っている。
なぜならゲーム中カッと熱くなったりすると周りが見えなくなる。
そうなるといつものパフォーマンスが出せなくなる。
だからゲーム中は何が起きても「平常心」
でプレーした方がどんな相手でも、逆取れたり、裏突けたり、色々な想像や発想が出てきて相手を翻弄出来ると思っています。
「平常心」を持つ事で頭に心に余裕が生まれると思っています。
ですが、内心では凄く熱くなくてはならない。
この相手に絶対勝ちたい、この選手より巧くなりたい等、
こういう「熱いブレない気持ち」
を持って練習に取り組む、そしてゲームになればそれは内にしまって平常心を保ちプレーする。
それがサッカーでは凄く大切だと思っています。
熱いブレない気持ちがあっての平常心。
子供達は日々の生活の中で様々な思いを抱えている。
日によって練習態度、試合態度全く違います。
その中で今はわからないかも知れないけどサッカーが巧くなる為には必要な事だと僕は思っているから伝えていきたいと思っています。